【本の紹介】あの人からの攻撃が無くなる本

漫画版でわかりやすいです。
 
より深く理解したい方はこちらもどうぞ!

 

毒親や職場、家族やパートナーに使える1冊です!

 

他人への依存体質気味な人、他人の機嫌を伺ってしまう人への認知行動療法(依存をなくす、気にならなくなる)ための本としても使えますので気になればぜひ読んでみてくださいね!

 

書籍の内容を全部紹介することは出来ないので、要約して載せておきます。

 

著書のJoeさんについて

攻撃されるのは「弱い」、もしくは「有害」と見なされているから

媚びない、すぐに謝らない。

攻撃者は話が通じない

無口で怖い人になる

まとめ

 

 

著書のJoeさんについて

本書の著者Joeさんは幼少期から、典型的なモラルハラスメント(パートナーがもう片方パートナーを暴言などで支配する)関係にある家庭で育ち、モラルハラスメントを避ける研究を始められた方です。ブログも解説されています。

また、色々な本を出されているので気になれば見てみてくださいね!

 

 

攻撃されるのは「弱い」、もしくは「有害」と見なされているから

と書籍版にありました。

弱いと「反撃が怖くない」と思われしまい、相手の機嫌を損ねると攻撃されてしまうという事。

そして、有害と見なされるのは「相手の正義感に反した行動を取ってしまった、あるいは相手の立場を脅かす場合」だと書かれています。

他には嫉妬なんかもあるでしょう。

 

媚びない、すぐに謝らない。

また「媚びる、すぐ謝る」のは弱いというイメージが強くなります。

 

謝ることが口癖になっている人は、攻撃されやすかったり舐められやすかったり、要求が通りにくくなるので注意が必要です。

ただし弱いイメージを払拭するために相手に噛み付いたり、攻撃をするとうまく行くときもあれば、逆に相手が怒り狂って反撃が激しくなることもあるので、本書では相手に攻撃することは推奨しておらず、あくまでも「相手に攻撃させない」を目的とした内容となっています。

 

攻撃者は話が通じない

話が通じる相手だとそもそも攻撃をしてきません。

話して解決できると思ってしまうのがそもそもの間違いになります。

うまく話せてないから攻撃されるのではありません。

相手の人は正当化して攻撃をしてくるタイプの人だということです。

また、攻撃されてしまう人は話すのが下手だであることも多いので、たくさん話すと逆に空回りして相手のペースに巻き込まれてしまうとあり、なるほどなと思いました。

 

 

無口で怖い人になる

本書の内容は事細かにあるのですが、ざっくり言ってしまうと無口でなんだか怖い人になればいいとのことです。

苦手な人と喋ってしまうと、言葉尻から揚げ足を取られたり、攻撃される材料にされてしまうからです。

 

相手からなにか話を振られても、ちょっとそっけない感じで淡々と対応すると

相手も少し怖がります…

 

「そうなんですか」

「よく知りませんね」

「なるほど」

 

と基本的に会話のキャッチボールをブツっと切ってしまい、終始沈黙で相手との間に気まずい空気を作り続けると良いとのことです。

 

ただし、今まで弱いイメージの人が急に上記のように変わってしまっても、

「様子がおかしい」と悟られて攻撃されたり、探りを入れられたり、相手が積極的に関わってこようとしますので、ゆっくり少しずつ変えていくと良いと言われています。

 

また、相手が積極的に関わってきたとにも冷静にボロを出さないようにすることと、

はっきりとした口調で言葉を言い切る事が大切とのことです。

 

小さすぎる声などは自信がないように聞こえてしまいますからどうしても弱々しい印象を与えてしまいます。

 

他にも相手に「なんだか怖い…」という印象を持たせる方法として、あいての前では爆笑はせず、微笑むようにするとか

反省するときも過剰に謝るのでなく、残念そうで無念な表情をするなど色々なテクニックが書かれています。

 

すぐには実践出来ないかもしれませんが、私は弱々しいイメージを持たれると攻撃される事など、色々な気づきがあった一冊でした。

また、そこそこ情報量が多い本でもありますので、今回の記事で紹介できたのは少しの断片だけです。このため、本書が気になった人は是非とも気になった方は見てみてください。

 

最後に改めて話をまとめると

・相手に媚びない、すぐに謝らない。

・相手と話を続けようとしない。会話はそっけなく反応する。(沈黙を利用する)

・語尾や口調をハキハキとしゃべる。

 

などがあります。

 

この情報が少しでもお役に経てば幸いです〜